Sebastian's
鮮度満点の活きのよい鮮魚、ロブスター、かき

 「Sebastian's」レストランは、ウヴェ・ハイトフェルト氏とロルフ・ヴェルトミュラー氏の二人が共同経営する海鮮料理の店。場所はルツェルンのバーゼル通りレストラン京都の1階。シェフのウヴェさん(右)は、長年リシュモン・ホテルでシェフを勤め、接客のロルフさん(左)は、日本料理レストラン京都で長年経験を積んだ。この二人が、1996年10月に自分たちの店をオープン。

 こんな若手のレストランなのに、なんと1998年版のGault Millauスイス版(レストラン・ガイドでは定評がある)に新登場。店のモットーは「活きのよい食材」。テーブル・クロスや食器類は決してエレガントとは言えないのにゴー・ミヨーに取り上げられたから、驚いたのは本人たち。活きのよい新鮮な海鮮類をサービスすることがモットーで、冷凍食品は一切扱わない。活きのよい鮮魚、ロブスター、カキが届く水曜日から日曜日まで営業。

 おすすめは何と言ってもロブスターと生ガキ。そして魚のグリル。素材の味をそのまま生かしたあっさり味で、日本人の味覚にとてもよくあっている。水曜日はロブスターがわずか60スイス・フランで食べ放題!

(A DISCRETION-- もちろん辛口ソース、ゆでじゃがいも、野菜が添えられた値段。)

 馴染みの客には、メニューにはない特別メニューもあり、シェフが時間の許す限り腕によりをかけてくれる。

 一品が35〜50スイス・フラン程度。飲み物を含めても70〜80スイス・フランで、新鮮なロブスターや魚介類が味わえる。ぜひ一度足を運んでみることをおすすめする。きっとトリコになること請け合い。

 


Restaurant Sebastian's See Food
Ruetligasse 2 6003 Luzern
Tel 041/240 88 00

開店時間:11時30分〜13時30分(但し4月末まで)

               17時〜00時30分


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