<復活祭フェスティヴァル>
期間:2005年3月12日-3月20日
復活祭の時期に行われるこの音楽フェスティヴァルは、主に、キリスト受難曲、レクイエム、ミサ曲などを中心に10のコンサート、合唱コンサート、ピアノ・リサイタルが予定されています。
バイエルンラジオ放送管弦楽団が、メインオーケストラとして招待され、マリッス・ジャンソンが指揮します。合唱コンサートでは、ドボルザークの「レクイエムロ短調」。そして、シンフォニーコンサートでは、バリトンのトーマス・ハンプソンとともに、グスターヴ・マーラーの「Lieder
eines fahrenden Gesellen」を演奏し、ブルックナーのシンフォニー3番が演奏されます。Le
Concert des Nationsは、ジョルジ・サヴァッリ指揮の下、リュリー、マレー、バッハ、ハイドンなどクラシック音楽初期の作品が演奏されます。
そして、注目できるのは、ニコラウス・ハーノンクール指揮、Concentus Musicus ViennaとArnold
Schoenberg コーラスによるハイドンの「マリアゼッラー・マッス」とモーツァルトの「Vespers」です。
<ルツェルン・フェスティヴァル 2005年夏>
期間:2005年8月11日-9月18日まで
今年のテーマは、"New
territories"(ドイツ語/Neuland)。
文字通りには「新大陸」と翻訳されるが、音楽の歴史の中に新しいものが登場してきた時期やテーマに焦点が当てられて、プログラムが作られています。この2005年夏のフェスティヴァルでは、ピエール・ブレー指揮、ヘルムート・ラッヘンマン専任作曲家の下で、ルツェルン・フェスティヴァル・アカデミーが開かれ、その成果もフェスティヴァル中に披露されます。
中国人作曲家Chen Yiさんがロッシュ委員会賞を受賞し、フェスティヴァル期間中に、彼女の作品がクレーヴランド・オーケストラによって、初めて演奏されることになっています。さらに、今回もクロード・アバッドがルツェルン・フェスティヴァル2005年夏のオープニングで、ルツェルン・フェスティヴァル・オーケストラを指揮します。今年で3回目を向かえ、今後伝統となっていくでしょう。このクロード・アバッドと、フェスティヴァルのために特別編成されるルツェルン・フェスティヴァル・オーケストラは、6つのシンフォニーと5つの室内楽コンサートを演奏します。そして、ベルリン・フィルハーモニー、ライプチッヒ・ゲバントハウスオーケストラ、ロンドン・フィルハーモニー・オーケストラをはじめ世界トップクラスのオーケストラが5週間にわたり、優れた演奏を披露してくれます。 詳細については、Lucern Festivalのホームページをご覧いただくか、フェスティヴァル事務局へお尋ね下さい。
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